大豆、イソフラボンと女性ホルモンについて

バランスフード

イソフラボン?エクオール?わかりづらい!

みなさん女性に優しい食べ物といえばなんですか?
せーの!!
「コラーゲン!」「コエンザイム!」
そうですね!大豆ですね!

大豆を1から簡単に理解したい

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出典:weheartit

大豆ってカラダにいいのはわかるけど、なんかわかりづらくないですか?
まず大豆イソフラボンとか女性ホルモンとかエクオールとか横文字多すぎ!
なんとなく知ってるけど、説明してと言われても難しいそんな大豆。
せっかくカラダに良さそうですから、この機会に理解を深めてみましょう♪

そもそも大豆は何が良いの?

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大豆は植物の中で唯一、肉に負けないくらいのタンパク質や豊富な栄養を含んでいるスーパーな豆なのです!
さらに『脂質、炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ビタミンE、ビタミンB1、葉酸』なども効率的に摂取できるバランスフード♪
大豆だけでも生きていられるほど栄養素が豊富で、さらに米や小麦とは違って太らないので、ダイエットや健康にもよく、さらには美容にも良いの反則レベルのスペシャルフードなのです!

大豆の横文字を4つ覚えよう

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大豆の情報を見ていても、横文字がさも当たり前かのように出てきて分かりづらいですよね?
そんな大豆を理解するうえで知っておくべき4つの横文字をご紹介します。

  • 大豆イソフラボン

大豆に含まれる栄養素。3つの栄養素から構成されているチーム。チーム編成はゲニステイン、ダイゼイン、グリシテイン。

  • イソフラボン・アグリコン(アグリくん)

大豆イソフラボンチームが腸で糖と分離して変身した形態。吸収されやすい。アグリくんと覚えましょう。

  • エクオール

大豆イソフラボンの中のダイゼインが腸内細菌のチカラで返信したスーパーマン。すごく助けてくれる。エクレアに名前が似ている。

  • 天然エストロゲン(フィトエストロゲン)

アグリくんの仕事で女性ホルモンにすごく似てるやつを作ります。天然卵胞ホルモンでも同じ意味です。

それで大豆イソフラボンとはなにか

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大豆イソフラボンとは、大豆の中に含まれる機能性を持った成分(フラボノイド)の総称
大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た動きをすることで、更年期障害の症状の軽減や骨粗しょう症の予防など、さまざまな作用をカラダにもたらします♪
また強い抗酸化力も持っているので、若々しいカラダづくりもサポートしてるのが嬉しいですね。

大豆イソフラボンは主に次の3つの成分で構成されています。

  • ゲニステイン

強いエストロゲン(卵胞ホルモン)作用を持っています。卵胞ホルモンが足りなければ刺激し、多い場合は分泌を減らすよう働きかけます。

  • ダイゼイン

エストロゲン作用を持っている。腸内細菌のエクオール生産菌と出会うと、スーパーイソフラボンと呼ばれるエクオールに変身します。

  • グリシテイン

弱いエストロゲン作用を持っています。

名前は少々覚えづらい面々ですが、なんとなくこんな働きをするのが入っているんだなぁ~と思っていただければOKです♪
これらの大豆イソフラボンは糖と分離されることで、イソフラボンアグリコンという機能性の高いイソフラボンに変身します。

変身したイソフラボンアグリコンってなに?

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イソフラボンアグリコンとは、普段は糖とセットになっている大豆イソフラボン(配糖体イソフラボン)が糖から切り離された状態で、腸の吸収効率が高くなっています。
大豆イソフラボンは腸内でイソフラボンアグリコンとなることで、機能性とエストロゲン作用ともに強くなります。

通常の大豆製品には「配糖体イソフラボン」が含まれていますが、納豆や味噌などの発酵大豆製品には「イソフラボンアグリコン」が含まれています。
「配糖体」よりも「アグリコン」の状態で摂取した方が天然エストロゲン補給量や、次に説明するエクオール変身量も増えるという研究結果が出ています。

スーパーイソフラボンことエクオールの効果は?

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最近よく聞くエクオールとは、イソフラボンに含まれるダイゼインが腸内でエクオール生産菌と出会うことで変身可能なスーパーイソフラボンです。
横文字がいっぱいだぁ…

エクオールは更年期障害の症状を軽減することで知られており、特にホットフラッシュやめまいなど、代表的な更年期障害の症状に効果が期待できます。
さらに肩や首のコリの解消・肌のシワの軽減・骨粗しょう症予防など、更年期の女性に嬉しいさまざまな効果にも期待を持てます。

しかしながら、エクオール生産菌という腸内細菌は誰もが持っているわけではなく、40代の女性で50%程度だといわれています。

とはいえ、最近の研究では、発酵大豆製品からイソフラボンアグリコンを摂取することで、一定量のエクオールが補給できることが示唆されています。(健康流通産業新聞14.12.11)
メディアはなんでもセンセーショナルに伝えたがりますが、大豆イソフラボンそのもののチカラもありますので、エクオールを気にしすぎるのはちょっともったいないですね!

女性ホルモンを助ける天然エストロゲン

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天然エストロゲン(卵胞ホルモン)とは自然界に存在しているエストロゲンに似た成分で、フィトエストロゲンやフィトケミカルとも呼ばれます。

食事やお茶などの日常生活から摂り入れることができ、さらに人口ホルモンと比較してカラダに負担が少ないため、安心してホルモン補給が出来るなど人気の成分です。
天然エストロゲンのほかに、天然プロゲステロンもハーブなどから補給できます。

日本などの先進国の食生活では、加工食品や添加物の影響で、食品から補給できる天然女性ホルモンの量が発展途上国と比べて少ないです。
その結果、先進国の女性のPMSおよび更年期の症状は、発展途上国の女性と比べて重い傾向にあります。食生活からしっかりと天然ホルモンを補給できた場合、ホルモンバランスの治療は必要なくなるとまでいわれています。

1日にどのくらい食べたらいいの?

大豆イソフラボンの1日の推奨摂取量は70〜75mg
納豆1パックがおおよそ40mg程度の含有量です。
お豆腐1丁で80mg、豆乳200mlで80mg。
比較的加工の少ない大豆製品がベストですが、イソフラボンアグリコンの摂取を考えると、納豆1パック+豆乳100mlくらいが摂りやすいかもしれませんね。

摂取しすぎにご用心!

いくらカラダによく、女性ホルモンをサポートするとはいえ、大豆イソフラボンを摂取しすぎるとバランスが乱れる原因にもなります!
また、PMSの場合はエストロゲン(卵胞ホルモン)が過剰な状態であることが多いため、大豆イソフラボンの摂取で症状が重くなることもあります。
バランスが命!女性ホルモンの取りすぎにご注意」をごらんいただき、過剰な摂取は控えるようにしましょう。

大豆をまとめる

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大豆イソフラボンって結構シンプルな話でしたね。
巷には情報があまりにも多く氾濫しているため、同じことでも伝わりかたが違うと別物に思えてしまって、複雑なようにも感じてしまいますね。

エクオールの話ですが、ネットの中にはエクオールと大豆イソフラボンが区別されておらず、大豆イソフラボン自体も、50%の人にしか効き目がないように書かれている情報サイトもありましたが、もちろんそんなことはありません。

節分では「鬼はそと福はうちと」大豆を投げますが、実は優しさに詰まった行為だったのかも知れませんね。いや、違いますか。

大豆の情報は随時加筆予定です。

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晴れ太

晴れ太

女性のホルモンをハーブで整える研究をしています。 HARE BAREのMANAGERです。 趣味は料理とウォーキングで、野菜中心の生活に2018/02/13から変えました。その後、ストレスからアルコールと薬依存になりましたが、2018/09/10からアルコールは付き合い程度。 NAPS(国際PMS協会)研究会員 NAMS(北アメリカ更年期協会)研究会員
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